…褐色の素地に多量の鉄分を含む黒釉を厚くかけ,高台脇は露胎で土見せとなる。釉は溶けやすく,焼成時に釉中の鉄分が変化して流れ結晶斑となる場合があり,それを兎毫(禾目(のぎめ)),油滴,曜変などと呼び分けている。建窯は明代,伝統的な抹茶法に変わって煎茶法が一般化したためそれに伴って廃絶したとみられている。…
※「曜変」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...