書を捨てよ町へ出よう

デジタル大辞泉プラス 「書を捨てよ町へ出よう」の解説

書を捨てよ町へ出よう

日本のパフォーマンス・アート作品。寺山修司率いる演劇実験室◎天井桟敷が1968年に東京新宿の厚生年金会館小ホールで初演した“ドキュメンタル・レビュー”。素人少年少女をあつめ、舞台上でロック音楽にのせて自作詩を朗読させるもので、寺山はこれをドキュメンタリーとドラマを融合させる試みと位置づけた。その後も都内での再演、地方公演などが行われた天井桟敷の代表作のひとつ。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android