書生論(読み)ショセイロン

デジタル大辞泉 「書生論」の意味・読み・例文・類語

しょせい‐ろん【書生論】

理論理想に走って、現実をわきまえない議論

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関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「書生論」の意味・読み・例文・類語

しょせい‐ろん【書生論】

  1. 〘 名詞 〙 現実をわきまえないで、理想もしくは理屈に走った未熟な議論。
    1. [初出の実例]「併し僕は書生論を唱ふるよりは些(ちっと)は年がいって居るつもりだ」(出典黒潮(1902‐05)〈徳富蘆花〉一)

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