デジタル大辞泉 「曹娥」の意味・読み・例文・類語 そう‐が〔サウ‐〕【曹娥】 [130~143]中国、後漢の孝女。父の曹旰そうかんが洪水で溺れ死んだが遺体を発見できず、17日間泣きつづけ、ついにその川に身を投げた。のち、その川は曹娥江とよばれ、廟びょうが建てられた。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「曹娥」の意味・読み・例文・類語 そう‐がサウ‥【曹娥】 中国、後漢の孝女。浙江上虞の人。父曹盱が曹娥江に溺れて死んだが、遺体を発見できず、一四歳の娥は江のほとりで一七日間、昼夜号泣し、ついに江に身を投げて死んだという。後に碑が建てられた。生没年未詳。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例