曾代用水(読み)そだいようすい

日本歴史地名大系 「曾代用水」の解説

曾代用水
そだいようすい

長良川の水を曾代村で取水し、現美濃・関両市域を灌漑する。幹川用水路は延長七千一四二間、灌漑面積六六〇町。江戸前期に尾張藩浪人喜田吉右衛門、その弟林幽閑、関村の素封家柴山伊兵衛は、下有知(しもうち)村・小簗(おやな)村・関村・小瀬(おぜ)村(現関市)の野方一三二町を開墾するため、用水路を作る計画をたてた。寛文三年(一六六三)春から領主・村方との交渉や計画・設計が始められ、同七年から九年にかけて工事が行われた(「新井水掘築諸証文留」柴山文書など)。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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