曾山村(読み)そやまむら

日本歴史地名大系 「曾山村」の解説

曾山村
そやまむら

[現在地名]穴水町曾山

川尻かわしり川水源地帯の山間にあり、曾山とかつて垣内であった久毛さしげ軍谷ぐんたに石坪いしつぼ(三州志)の四集落が散在する。南は中谷なかんたに村、東は武連むれ(現能都町)。承久三年(一二二一)九月六日の能登国田数注文に「曾山開発 二町六段四」とみえ、当時は鹿島かしま郡に属していた。戦国時代には当地付近は鳳至郡となっていた(永禄八年一二月一六日「鳳至郡中四組定書」本誓寺文書)正保郷帳では高二八九石余、田方一六町六反・畑方二町六反余、新田高四六石余。寛文一〇年(一六七〇)の村御印では高三四六石、免四ツ、小物成は山役七八匁、鳥役三匁(出来)、炭竈三枚役七五匁(三箇国高物成帳)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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