最小エネルギー消費の原理(その他表記)principle of minimum dissipation

法則の辞典 の解説

最小エネルギー消費の原理【principle of minimum dissipation】

エネルギー散逸の原理*ともいわれる.非可逆過程の熱力学において,熱力学的な力と,熱力学的な流量との間の線形な関係を与える変分原理である.

示量変数n 個あるとして,熱力学的な力を Fii=1,2,…,n),熱力学的流量を Jii=1,2,…,n)とすると,それらが十分小さい範囲においては

Ji=∑LijFj

あるいは

Fi=∑RijJj

という関係が成り立つ.ここで LijRij はどちらもオンサガーの相反定理*から導かれる.これらはエントロピー生成速度や他のいくつかの条件から導出可能であるが,この両式をよく「最小エネルギー消費の原理」または「エネルギー散逸極小の原理」と呼んでいる.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む