最近の南北関係

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最近の南北関係

韓国と北朝鮮は2018年に3回の首脳会談を行い融和ムードが高まったが、19年の米朝首脳再会談の決裂後は関係が停滞。22年に韓国で北朝鮮に強硬な尹錫悦ユン・ソンニョル政権が発足し北朝鮮は反発を強めた。金正恩キム・ジョンウン朝鮮労働党総書記は23年12月、南北の平和統一を目指す政策の転換を表明し、24年1月に韓国を「主敵」と明記するよう憲法改正を指示した。北朝鮮は韓国を「敵対国家」と規定した憲法に基づき24年10月に南北を結ぶ道路と鉄道を爆破。今年6月に韓国で李在明イ・ジェミョン政権が発足した後も南北対話は途絶えている。(北京共同)

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