コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

最高善 サイコウゼン

2件 の用語解説(最高善の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

さいこう‐ぜん〔サイカウ‐〕【最高善】

倫理学で、善悪を判定する究極の規準となる最高の道徳的理想・目的。至善。至高善。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

さいこうぜん【最高善】

人間の最高の目的・理想で、行為の根本基準となる善。至善。至高善。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の最高善の言及

【善】より

…特にそれを〈よいもの〉,ないしは〈財〉,すなわちギリシア語のagatha,ラテン語のbona,ドイツ語のGüterなどという複数形の意味するものから区別して,道徳的意味に限定しようとするかぎり,善は倫理学の最も基本的な主題の一つである。道徳的善をある独立の観念的実在とみる見解は,〈善のイデア〉を探究したプラトンに始まり,新プラトン主義を経て,最高の自体的善=最高善としての神という中世哲学の形而上学的概念において,そして近代以降にも神学的倫理学において認められ,M.シェーラーやN.ハルトマンの価値倫理学にもその影響が認められる。 総じて古代ギリシアにはさらに,幸福をいっさいの本性的活動の究極目的とみなす考え方があり,そこからアリストテレスは道徳的善をに即しての人間の魂の活動として把握したが,この種の見解はエピクロスの節度ある賢明な快楽主義とストア学派の厳格な道徳哲学という両方向において展開された。…

※「最高善」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

最高善の関連キーワード規準社会倫理動機説判者判定倫理トライアルストーン細菌学的鮮度判定法人乳価影響力基準

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone