月山寺(読み)がつさんじ

日本歴史地名大系 「月山寺」の解説

月山寺
がつさんじ

[現在地名]岩瀬町西小塙

西小塙にしこばなわの北東部にある。曜光山見明星悟道院と号し、天台宗本尊薬師如来。寺伝によると延暦一五年(七九六)法相宗の徳一によって橋本はしもとの地に草創されたという。のち永享二年(一四三〇)光栄が天台宗に改宗し、慶長七年(一六〇二)恵賢が磯部いそべに移したが、元和元年(一六一五)現在地に移った。寛永三年(一六二六)焼失し、笠間藩主浅野采女正が再建する。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 たらい 厨子 磯部

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む