日本歴史地名大系 「小塙村」の解説
小塙村
こばなわむら
小塙村
こばなむら
小塙村
こばなむら
- 茨城県:下館市
- 小塙村
嘉永六年―安政四年(一八五三―五七)の渡世向要用留(塚田家文書)に安政三年一〇月一六日のこととして「小塙丈右衛門殿子不思儀市内殿より申入御座候ハ、小塙村代吉と申人、新規ニ賃晒屋相始候ニ付、下地差出し呉候様両度申参、其上当月証文持参ニて、当人見舞ニ被参候、外ニ進物両様預り置候事」とあり、また安政四年正月の木綿晒屋議定書(同文書)に当村の富沢丈右衛門・平出代助の名があり、幕末には木綿晒業が成立していたことがわかる。
小塙村
こばなむら
小塙村
こばなわむら
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報