月崇拝(読み)つきすうはい(その他表記)moon worship

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「月崇拝」の意味・わかりやすい解説

月崇拝
つきすうはい
moon worship

月に対する信仰古くから世界に広く分布した。特にその満ち欠けの現象は早くから注目されており,時を数える尺度とされた。また死と復活,女性の生理生殖などと結びつけられて,月をあがめる習俗神話を生んだ。さらには,月にみられる斑点うさぎの餅つきや水汲み女の姿にみなし,ここにも多くの神話,伝説が結びついている。日本の「記紀」ではツキヨミノミコト (月読尊)と神格化されており,この神を祭神とする神社が伊勢市など数ヵ所にある。月食の現象にも関心が払われ,多くは天変前兆として恐れられた。月を信仰対象とする行事には,月見月待ちがある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

〘 名詞 〙 ( 牽牛と織女の別れを悲しむ涙雨の意 ) 陰暦七月七日に降る雨。せいるいう。《 季語・秋 》[初出の実例]「歳時雑記曰、〈略〉七日雨、則曰二洒涙雨一」(出典:俳諧・滑稽雑談(1713)七...

洒涙雨の用語解説を読む