月復習い(読み)つきざらい

精選版 日本国語大辞典 「月復習い」の意味・読み・例文・類語

つき‐ざらい‥ざらひ【月復習・月浚】

  1. 〘 名詞 〙 音曲舞踊など遊芸師匠が、毎月定期的に開いて、弟子たちに日常教えた芸を演じさせる勉強会。つきざらえ。
    1. [初出の実例]「月(ツキ)ざらひだの、床開(ゆかびらき)だの名弘(なびろめ)だのと」(出典人情本春色辰巳園(1833‐35)四)

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