精選版 日本国語大辞典 「月忌」の意味・読み・例文・類語 がっ‐きグヮッ‥【月忌】 〘 名詞 〙① 死んだ人の命日にあたる毎月の忌日。また、その日に行なう仏事。げっき。[初出の実例]「姫宮御月忌也。未明事始、一日経如レ例」(出典:兵範記‐久安五年(1149)一一月八日)② 一か月のうちで、忌むべき日。毎月五日、一四日、二三日をいうといわれる。げっき。 げっ‐き【月忌】 〘 名詞 〙① 故人の死んだ命日に当たる毎月のその日。忌日(きにち)。がっき。[初出の実例]「こなたの率都婆のやうな者ぞ。歳時はしわすぞ。或義に年忌月忌ぞ」(出典:寛永刊本蒙求抄(1529頃)二)② 一か月のうちで、忌むべき日。がっき。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例