月日星(読み)つきひほし

精選版 日本国語大辞典 「月日星」の意味・読み・例文・類語

つき‐ひ‐ほし【月日星】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 月と太陽と星。三光
    1. [初出の実例]「アル ガクシャ コレ ヲ シアン シテ イワク tçqi, fi, foxi(ツキ、ヒ、ホシ)ノ ビレイ ナル コト ヲ ヲドロカズ」(出典:信心録(ヒイデスの導師)(1592)三)
  3. 鶯のさえずる声をいう。月星日(つきほしひ)
    1. [初出の実例]「うぐひすの和歌三神や月日ほし〈季吟〉」(出典:俳諧・新続犬筑波集(1660)一一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

グレーゾーン解消制度

個々の企業が新事業を始める場合に、なんらかの規制に該当するかどうかを事前に確認できる制度。2014年(平成26)施行の産業競争力強化法に基づき導入された。企業ごとに事業所管省庁へ申請し、関係省庁と調整...

グレーゾーン解消制度の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android