月星(読み)つきほし

精選版 日本国語大辞典 「月星」の意味・読み・例文・類語

つき‐ほし【月星】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 月と星。
    1. [初出の実例]「雲のうへよりひびき、地のしたよりとよみ、風、くもうごきて、月ほしさわぐ」(出典:宇津保物語(970‐999頃)吹上下)
  3. 紋所の名。月と星とを組み合わせたもの。
    1. [初出の実例]「旗紋 ハタマクノモン〈略〉月星(ツキホシ)」(出典:黒本本節用集(室町))
  4. つきほしひ(月星日)」の略。
    1. [初出の実例]「月星(つきホシ)とまつ鶯の初音哉〈如雲〉」(出典:俳諧・毛吹草(1638)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「月星」の解説

つきほし【月星】

香川日本酒蔵元の「曽川本店」は安政2年(1855)創業。現在は廃業。蔵は丸亀市中府町にあった。

出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android