月湖(読み)げっこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「月湖」の解説

月湖(1) げっこ

?-? 室町時代の僧,医師
明(みん)(中国)にわたり,医術をまなぶ。享徳元年(1452)「全九集」を,康正(こうしょう)元年(1455)「大徳済陰方」を明であらわした。号は潤徳斎,明監寺。

月湖(2) げっこ

?-? 江戸時代中期-後期画家
肥前(ひぜん)長崎の人。熊代熊斐(くましろ-ゆうひ)にまなび,天明(1781-89)のころ京都で活躍。名は清。通称は大友内記。沈(しん)月湖とも称した。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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