有坂隆祐(読み)アリサカ リュウスケ

20世紀日本人名事典 「有坂隆祐」の解説

有坂 隆祐
アリサカ リュウスケ

昭和期のフィギュアスケート選手 北海道スケート連盟副会長;日観興業常務。



生年
大正6(1917)年9月5日

没年
昭和61(1986)年11月27日

出生地
東京・向島

出身地
北海道

学歴〔年〕
明治大学卒

経歴
5歳の時、札幌へ移り旧制札幌商、北海中、明大時代からフィギュア選手として活躍。戦争をはさみ昭和15年、16、22、23、26年の五度にわたり全日本選手権で優勝。26年には世界選手権にも出場した。現役を退いたあとはプロのインストラクターとして数々の五輪選手を育てた。その後、アマ復帰、北海道のフィギュアスケート界育成にあたった。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「有坂隆祐」の解説

有坂隆祐 ありさか-りゅうすけ

1917-1986 昭和時代のフィギュアスケート選手。
大正6年9月5日生まれ。戦前は昭和15,16年,戦後は22,23,26年全日本選手権大会で優勝。日本スケート連盟フィギュア部全国委員などをつとめ,五輪選手を育成した。昭和61年11月27日死去。69歳。東京出身。明大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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