有尾遺跡(読み)ありおいせき

日本歴史地名大系 「有尾遺跡」の解説

有尾遺跡
ありおいせき

[現在地名]飯山市大字飯山 有尾

飯山盆地の中央、南北に延びる長峰ながみね丘陵南端標高約四〇〇メートルの千曲川に面した低台地上に立地する。

昭和二七年(一九五二)、小規模な調査が実施され、円形プランの住居跡一軒が検出されたが、伴出した出土品には竹管文と縄文を多用した特色ある文様や、胎土に繊維のない一群があるなど、関東地方の黒浜くろはま式に比定される「有尾式」と命名され、一時期前の「かみ式」とともに、東西日本の交流地域に生れた特異な土器として認められている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 クロ

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む