最新 地学事典 「有機物熟成度」の解説
ゆうきぶつじゅくせいど
有機物熟成度
organic maturity ,thermal maturity
堆積性有機物が地層の埋没・沈降に伴って,主に温度と時間の影響で石油に変化する過程を熟成(作用)といい,その程度を有機物熟成度という。熟成度は現象的に次のように分帯。未熟成帯:石油がまだ生成されていない段階。熟成帯:石油が生成される段階。過熟成帯:石油の生成が終わった段階。熟成度はビトリナイト反射率・花粉胞子化石の色調・ガス組成比・石油化度・ケロジェンの熱分解温度などで判定。
執筆者:平井 明夫
参照項目:ビトリナイト反射率
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

