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有機超伝導物質 ゆうきちょうでんどうぶっしつorganic superconductor

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

有機超伝導物質
ゆうきちょうでんどうぶっしつ
organic superconductor

電気抵抗がゼロになる (超伝導) 性質を持つ有機物質。現在超伝導物質として実用になっているのは,液体ヘリウム温度域におけるいくつかの金属材料である。近年,セラミックスの一部で高温超伝導現象が発見されて,日本中がフィーバーしたのは記憶に新しい。有機物についても,超伝導性を示すことが発見された 1979年以降,30種類以上の有機超伝導物質が知られている。有機物は元素の組み合わせがきわめて多様に選択できる点,加工性に富んでいる点などから,近い将来室温以上でいろいろな方面に使える超伝導物質が発見されるものと期待されている。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

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