有機農産物(読み)ユウキノウサンブツ

デジタル大辞泉の解説

ゆうき‐のうさんぶつ〔イウキ‐〕【有機農産物】

農薬化学肥料を原則として使用せず、堆肥などによって土づくりを行った水田や畑で栽培された農産物。「有機農産物」と表示して販売するためには、国が認めた登録認定機関による有機JAS認定を取得する必要がある。認定を受けた商品は有機JASマークを貼付して販売することができる。有機JAS規格を満たすには、水稲や野菜など一年生作物は植え付けや種まきの前2年以上、果物などの多年生作物については3年以上、禁止されている農薬や化学肥料を使用していない水田や畑で栽培された農作物であることが求められる。有機農作物有機野菜オーガニック農産物。→ジャス(JAS)

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

有機農産物

一定期間以上、農薬や化学肥料を使わず栽培された農産物。農水省によると、05年度に国の有機JAS認定を受けた有機米は国内の総生産量の0・13%で数年間ほぼ横ばいだが、増刊「現代農業」編集部によると、脱サラ後、試行錯誤しながら有機米づくりに取り組む人は増えている。「ネットなどで生産方法を公開して販売する人が多いので、国のお墨付きを得る必要はないのです」

(2007-11-21 朝日新聞 朝刊 大阪市内 1地方)

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