有縁無縁(読み)うえんむえん

精選版 日本国語大辞典 「有縁無縁」の意味・読み・例文・類語

うえん‐むえん【有縁無縁】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① 仏語。仏・菩薩と深い因縁の有ることと無いこと。また、その者。
    1. [初出の実例]「仏を供養し、衆生を教化し、娑婆の古郷に返て、最初に有縁無縁(ウエンムエン)を利益せん事、極て近なり」(出典:真如観(鎌倉初))
  3. ② 血縁のあることと、無いこと。
    1. [初出の実例]「六親眷属誘ひ合せ、有縁無縁(ウエンムエン)の霊棚(たまだな)に再び娑婆の客と成しが」(出典:滑稽本・大千世界楽屋探(1817)中)

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