有難迷惑(読み)アリガタメイワク

デジタル大辞泉 「有難迷惑」の意味・読み・例文・類語

ありがた‐めいわく【有(り)難迷惑】

[名・形動]人の親切や好意が、それを受ける人にとっては、かえって迷惑となること。また、そのさま。「有り難迷惑な話」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「有難迷惑」の意味・読み・例文・類語

ありがた‐めいわく【有難迷惑】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 表面はありがたいように見えるが、実際は迷惑であること。人の親切や好意がかえって迷惑に感じられること。
    1. [初出の実例]「筑紫へ配流の砌(みぎり)は、無実の罪を免れたいと願ひしが、今では有がた迷惑」(出典滑稽本・古朽木(1780)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む