有馬豊前守(読み)ありま ぶぜんのかみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「有馬豊前守」の解説

有馬豊前守 ありま-ぶぜんのかみ

?-1673* 江戸時代前期の剣術家。
有馬神道流刀槍(とうそう)を創始した父有馬乾信(けんしん)にまなび,徳川家康,のち家康の子の和歌山藩主徳川頼宣(よりのぶ)につかえた。乾信の孫などとする異説がある。寛文12年12月4日死去。名は秋重,満秋。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android