有馬頼徳(読み)ありま よりのり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「有馬頼徳」の解説

有馬頼徳 ありま-よりのり

1797-1844 江戸時代後期の大名
寛政9年6月22日生まれ。有馬頼貴(よりたか)の孫。父有馬頼端(よりなお)が早世したため,文化9年祖父の跡をつぎ,筑後(ちくご)(福岡県)久留米(くるめ)藩主有馬家9代となる。藩の財政困窮のため,米切手が不渡りとなりその責任を幕府にうったえられた。また大庄屋層に依存した財政改革で,天保(てんぽう)3年亀王組一揆(いっき)がおきた。天保15年4月23日死去。48歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「有馬頼徳」の解説

有馬頼徳 (ありまよりのり)

生年月日:1797年6月22日
江戸時代後期の大名
1844年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android