服部正徹(読み)はっとり せいてつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「服部正徹」の解説

服部正徹 はっとり-せいてつ

1819-1860 江戸時代後期の囲碁棋士。
文政2年生まれ。越後(えちご)(新潟県)の人。家は代々医を業とした。井上幻庵内弟子となり,兄弟子服部雄節(ゆうせつ)にまなぶ。のち服部家をつぐ。安政6年7段にすすみ,御城碁をつとめた。万延元年死去。42歳。本姓加藤

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android