朝倉君(読み)あさくらのきみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「朝倉君」の解説

朝倉君 あさくらのきみ

?-? 飛鳥(あすか)時代豪族
名は不明。「日本書紀」によれば,東国国司の長官紀麻利耆拕(きの-まりきた)らに勝手に馬の品定めをされたり,弓,布をとりあげられるなどの狼藉(ろうぜき)をうけ,大化2年(646)東国国司らは罪があるとされた。また塩屋鯯魚(しおやの-このしろ)ら5人とともに,恭順の意をしめしているとして孝徳天皇から賞された。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android