日本歴史地名大系 「朝日八幡神社」の解説 朝日八幡神社あさひはちまんじんじや 愛媛県:松山市石手川下流域(旧温泉郡の大部分)南江戸村朝日八幡神社[現在地名]松山市南江戸五丁目西(にし)山の麓、字朝日谷(あさひだに)にある。おもな祭神は品陀別命・帯中津彦命・息長帯比売命。旧郷社。社伝によると、持統天皇の代に創建され、初め沼戸(ぬまと)明神といったが、のちに山城国山崎八幡神を勧請した。伊予守護河野通尭の命によって、延文六年(一三六一)に平範有が今の地に社殿を再建し、山崎八幡大神宮と改称した。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by