朝日八幡神社(読み)あさひはちまんじんじや

日本歴史地名大系 「朝日八幡神社」の解説

朝日八幡神社
あさひはちまんじんじや

[現在地名]松山市南江戸五丁目

西にし山の麓、字朝日谷あさひだににある。おもな祭神は品陀別命・帯中津彦命・息長帯比売命。旧郷社。

社伝によると、持統天皇の代に創建され、初め沼戸ぬまと明神といったが、のちに山城国山崎八幡神を勧請した。伊予守護河野通尭の命によって、延文六年(一三六一)に平範有が今の地に社殿を再建し、山崎八幡大神宮と改称した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android