朝暮(読み)チョウボ

デジタル大辞泉 「朝暮」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐ぼ〔テウ‐〕【朝暮】

あさと日ぐれ。あさゆう。
(副詞的に用いて)朝から日ぐれまで。あけくれ。いつも。「朝暮努力を怠らない」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「朝暮」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐ぼテウ‥【朝暮】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 朝と晩。あさゆう。朝晡(ちょうほ)
    1. [初出の実例]「山院幽深無所有、唯余朝暮泉声飛」(出典:文華秀麗集(818)上・嶬峨院納涼〈巨勢識人〉)
  3. ( 副詞的にも用いる ) 朝晩区別なく、いつも。あけくれ。朝晡(ちょうほ)
    1. [初出の実例]「日夜朝暮に、山野に行て鹿鳥を狩り」(出典:今昔物語集(1120頃か)一九)
    2. [その他の文献]〔孟子‐公孫丑・下〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む