朝鮮戦争の民間人虐殺

共同通信ニュース用語解説 「朝鮮戦争の民間人虐殺」の解説

朝鮮戦争の民間人虐殺

朝鮮戦争では韓国の大部分が一時北朝鮮に占領され、その後に韓国側が押し返した。統治者が入れ替わる際などに、韓国の軍や警察は北朝鮮に協力的と疑った住民らを恣意しい的に殺し、北朝鮮の軍や共産主義の支持者は富裕層らを殺害した。遺族会は韓国の虐殺犠牲者数を約100万人と主張。韓国政府機関の調査ではこれまでに、韓国当局の虐殺による約1万5千人、北朝鮮側の虐殺による約5千人の犠牲が確認された。当局による虐殺は長くタブーだったため被害を申告しない遺族も多く、正確な規模は不明。(ソウル共同)

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