木下秀一郎(読み)きのした しゅういちろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「木下秀一郎」の解説

木下秀一郎 きのした-しゅういちろう

1896-1991 大正-昭和時代の洋画家,医師。
明治29年生まれ。大正9年未来派美術協会展に出品,翌年会員となる。11年三科インデペンデントと改称し,のちアクションやマヴォと合流,村山知義らと三科造型美術協会を設立。15年同展に「決行せるアナルヒストの心理的像」を出品したあとは医学に専念した。平成3年死去。95歳。福井県出身。日本医専(現日本医大)卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

激甚災害

地震や風雨などによる著しい災害のうち、被災地域や被災者に助成や財政援助を特に必要とするもの。激甚災害法(1962年成立)に基づいて政令で指定される。全国規模で災害そのものを指定する「激甚災害指定基準に...

激甚災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android