きうち‐そうご【木内宗吾】
- 江戸初期の百姓一揆の指導者。下総国佐倉藩印旛郡公津村(千葉県成田市)の名主。通称佐倉宗(惣)五郎、佐倉宗吾。領主堀田氏の重税に苦しむ二百余村の農民を救うため、将軍徳川家綱に直訴し、妻子五人とともに磔(はりつけ)の刑に処せられたと、広く伝承されている。この事件を脚色した歌舞伎「佐倉義民伝」(「東山桜荘子」)は日本最初の農民劇として有名。生没年未詳。
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