木内宗吾(読み)きうちそうご

精選版 日本国語大辞典 「木内宗吾」の意味・読み・例文・類語

きうち‐そうご【木内宗吾】

江戸初期の百姓一揆の指導者。下総国佐倉藩印旛郡公津村(千葉県成田市)の名主。通称佐倉宗(惣)五郎佐倉宗吾。領主堀田氏の重税に苦しむ二百余村の農民を救うため、将軍徳川家綱に直訴し、妻子五人とともに磔(はりつけ)の刑に処せられたと、広く伝承されている。この事件を脚色した歌舞伎佐倉義民伝」(「東山桜荘子」)は日本最初の農民劇として有名。生没年未詳。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

百科事典マイペディア 「木内宗吾」の意味・わかりやすい解説

木内宗吾【きうちそうご】

佐倉惣五郎

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「木内宗吾」の意味・わかりやすい解説

木内宗吾
きうちそうご

佐倉惣五郎

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

旺文社日本史事典 三訂版 「木内宗吾」の解説

木内宗吾
きうちそうご

佐倉惣五郎

出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android