木切山村(読み)ききりやまむら

日本歴史地名大系 「木切山村」の解説

木切山村
ききりやまむら

[現在地名]富士宮市村山(むらやま)

大岩(おおいわ)村の東、神成(かみなり)村の北、富士山南西麓丘陵と山地に立地する。木伐山とも記される。天文二年(一五三三)一〇月一九日の今川氏輝判物(旧辻坊葛山氏文書)によれば、村山浅間神社別当寺の興法(こうほう)寺寺務代辻(つじ)坊頼真が木伐山ほかの地を安堵されている。その後頼真は木伐山などを興法寺池西(ちせい)坊と兼帯する条件で、葛山助六郎に譲与、同二三年七月九日に安堵されている(「今川義元判物写」葛山文書)。永禄九年(一五六六)八月二一日の今川氏真判物(村山浅間神社所蔵文書)でも、辻坊と池西坊との兼帯地として木伐山などが安堵されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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