木呂場(読み)ころば

日本歴史地名大系 「木呂場」の解説

木呂場
ころば

[現在地名]加賀市大聖寺木呂場町だいしようじころばまち

金子かねこの一筋東の小路に面した武家町で下級武士が住んだ。北部で三谷みたに川が大聖寺川に合流していた。町名は川を利用して運んだ木呂(材木)を引揚げる場所であったことに由来するという。天明六年(一七八六)の大聖寺絵図には「コロ場」とあり、足軽・徒士の居住地で、天明以前の大聖寺図(金沢市立図書館蔵)では「兼月庵」となっている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む