三谷(読み)みや

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

三谷
みや

愛知県南部,蒲郡市のほぼ中央部にある地区,旧町名。江戸時代は「三谷千軒」といわれた漁業の町として栄え,また海運業でも名高かった。明治以後は発動機船の出現で織物業へ転業し,三河木綿産地となる。 1954年温泉開発以来,東部丘陵地に温泉旅館街が出現し,西浦温泉とともに三河湾国定公園の拠点となった。

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世界大百科事典 第2版の解説

さんや【三谷】

尺八楽古典本曲の曲名。ただし特定の一曲の名ではなく,伝承系統により多くの同名異曲がある。曲名も芸系により多少異なり,琴古流《三谷菅垣(すががき)》,錦風流《三谷清攬(せいらん)》,明暗真法(みようあんじんぽう)流《三谷ノ曲》,明暗対山流《三谷曲》などがあり,当該芸系で単に《三谷》と呼ぶもの(仙台布袋軒(ふたいけん),越後明暗寺,西園流など)については,《布袋軒三谷》《越後三谷》などと寺名などを冠して呼び分けられる。

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