デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「木暮足翁」の解説 木暮足翁 こぐれ-そくおう 1788-1861 江戸時代後期の医師。天明8年生まれ。はじめ吉田芝渓(しけい)に漢学をまなび,のち華岡青洲(はなおか-せいしゅう),高野長英らに医学をまなぶ。郷里上野(こうずけ)(群馬県)で医業のかたわら私塾をひらいておしえ,幕府に開国の建白書を提出した。文久元年(一説に2年)死去。74歳。名は賢樹。字(あざな)は五十槻。別号に梅屋。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例