木曾垣内村(読み)きそがいとむら

日本歴史地名大系 「木曾垣内村」の解説

木曾垣内村
きそがいとむら

[現在地名]国府町木曾垣内

荒城あらき川下流両岸にまたがり、東は半田はんだ村、南東三日町みつかまち村。慶長一〇年(一六〇五)の飛騨国郷帳では荒木あらき郷に属し、三日町など五ヵ村が合せて記される。同一八年の郷帳にはみえず、元禄検地反歩帳では吉城郷に属し、高二五三石余、田二〇町八反余・畑二町九反余。「飛騨国中案内」では免四割八分五厘余、家数四〇(うち百姓三一・門屋九)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android