木枕返し(読み)コマクラガエシ

デジタル大辞泉 「木枕返し」の意味・読み・例文・類語

こまくら‐がえし〔‐がへし〕【木枕返し】

木枕を多く重ねて手の甲にのせ、それを返して種々の曲芸をすること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「木枕返し」の意味・読み・例文・類語

こまくら‐がえし‥がへし【木枕返】

  1. 〘 名詞 〙 木枕を多く重ねて手の甲にのせ、それを返して種々の曲技をすること。また、そのようにすること。
    1. [初出の実例]「儕等二人を待兼しと弓手と馬手に引受て、小枕返しにどっさりどさり」(出典:浄瑠璃・夏祭浪花鑑(1745)九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む