木楯(読み)きだて

精選版 日本国語大辞典 「木楯」の意味・読み・例文・類語

き‐だて【木楯】

〘名〙
木製の楯。
※長門本平家(13C前)一八窪所には木楯を構へて、敵来たらば打ち落とさんと窺ひけり」
② 楯の代用とする木。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android