木樵り(読み)きこり

精選版 日本国語大辞典 「木樵り」の意味・読み・例文・類語

き‐こり【樵・木樵・木伐】

  1. 〘 名詞 〙 山林の木を切ること。また、それを職業とする人。そまびと。
    1. 樵〈七十一番職人歌合〉
      樵〈七十一番職人歌合〉
    2. [初出の実例]「焼灰一人。採薪(きこり)四人」(出典延喜式(927)七)
    3. 「道に行逢奉る山路の樵(キコリ)野径の蘇(くさかり)」(出典:太平記(14C後)九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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