木津新村(読み)きづしんむら

日本歴史地名大系 「木津新村」の解説

木津新村
きづしんむら

[現在地名]高岡市木津新

千保せんぼ川左岸、しま村の南方に位置。寛文二年(一六六二)木津村領で村立てした。同一〇年の村御印には木津村のなかで、当村分として寛文二年新田高六九石・免三ツ三歩とある(三箇国高物成帳)。宝永三年(一七〇六)三〇石余の新開が行われ、享保一七年(一七三二)八石余の手上高があり、草高は七七石余となった(「高免等書上帳」折橋家文書)。文化一二年(一八一五)千保川縁で五石ほどの新田が開かれた(「内検地絵図」高樹文庫)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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