木組(読み)キグミ

精選版 日本国語大辞典 「木組」の意味・読み・例文・類語

き‐ぐみ【木組】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 木造建築などで、材木に切り込みを入れて組み合わせること。切り組むこと。また、その組み合わせたもの。〔改正増補和英語林集成(1886)〕
    1. [初出の実例]「この家は何となく木組みがしっかりしてゐる」(出典:引越やつれ(1947)〈井伏鱒二〉西南館)
  3. 雪の多い地方で、降雪期に家の周囲にめぐらすかこい用の、丸太などを組んだもの。
    1. [初出の実例]「本堂は去年の雪囲いの木組みが解かれもせず」(出典:月山(1974)〈森敦〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む