末宗(読み)すえむね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「末宗」の解説

末宗 すえむね

?-? 鎌倉時代刀工
山城(京都府)粟田口(あわたぐち)派。宝治(ほうじ)(1247-49)のころ(「観智院本銘尽」),または永仁(えいにん)(1293-99)のころ(「古今鍛冶備考」)の人という。通称は安王大夫。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android