本二之丁(読み)ほんにのちよう

日本歴史地名大系 「本二之丁」の解説

本二之丁
ほんにのちよう

[現在地名]会津若松市城前しろまえ追手町おうてまち東栄町ひがしさかえまち山鹿町やまがまち西栄町にしさかえまち本町ほんまち

本一之丁の北側を東西に走る郭内第二街、東は天寧寺町てんねいじまち口郭門北より、西は諏訪神社境内に至る。長さ一五町一二間余・幅一一間で、家数は寛政期(一七八九―一八〇一)には南側三四・北側三七(会津鑑)、化政期には六五(新編会津風土記)。明治四一年(一九〇八)当丁の東部を中心に歩兵連隊が設置されたので道は消滅し、連隊正門以西だけが残ったが、連隊解散後は、市立第二中学校・城前市営住宅街となり、一部が復活した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む