日本歴史地名大系 「本宿・郷土遺跡」の解説 本宿・郷土遺跡もとじゆく・ごうどいせき 群馬県:富岡市一ノ宮村本宿・郷土遺跡[現在地名]富岡市一ノ宮・田島鏑(かぶら)川右岸下位段丘上にあり、国道二五四号バイパス工事の事前調査により発見された。標高一八六メートル前後の平坦地で、周辺には古墳群、貫前(ぬきさき)神社などがある。調査は三地点で実施され、縄文・古墳・奈良・平安・中世・近世の各時代に及ぶ遺構を検出したが、その主たるものは古墳から平安時代にわたるものであった。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報