改訂新版 世界大百科事典 「本居春村」の意味・わかりやすい解説 本居春村 (もとおりはるむら)生没年:1767-1836(明和4-天保7) 本居宣長の次男。幼名恭次郎。1784年(天明4)津の京口町で代々薬問屋を営む豪商小西政盈の養子となり,6代目を継ぐ。養子後も兄春庭(はるにわ)の失明に際し,治療や鍼(はり)修業に付き添うなどよくその世話をする一方,父宣長に対しても物心両面にわたって援助を惜しまず,自身も学問に関心が深かった。《本居宣長翁書簡集》(奥山宇七編)には春村宛宣長書簡が114通収められている。執筆者:南 啓治 出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「本居春村」の解説 本居春村 もとおり-はるむら ⇒小西春村(こにし-はるむら) 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by