デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「本山茂任」の解説 本山茂任 もとやま-しげとう 1826-1887 幕末-明治時代の武士,神職。文政9年生まれ。土佐高知藩士。鹿持(かもち)雅澄に国学,田所寧親(やすちか)に砲術をまなぶ。郡奉行,側物頭(そばものがしら)役をへて慶応2年大目付。維新後は松山県参事,京都下賀茂神社,奈良県大神(おおみわ)神社などの宮司(ぐうじ)。明治20年8月28日死去。62歳。通称は只一郎。号は竜沢など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例