日本歴史地名大系 「本庄浜村」の解説 本庄浜村ほんじようはまむら 京都府:与謝郡伊根町本庄浜村[現在地名]伊根町字本庄浜野室(のむろ)村の西北に位置し、東は海に面する。慶長検地郷村帳に七七九・七七石「本庄村」とみえるが、寛文九年(一六六九)永井尚征が入部、本庄浜村(二七六・三二四石)・本庄宇治(ほんじよううじ)村(一〇〇・三六六石)・本庄上(ほんじようあげ)村(四〇三・〇八石)に細分された。本庄浜村分には、浦島(うらしま)社(現宇良神社)領六・三一二石が含まれていた(延宝三年郷村帳)。延宝九年(一六八一)の延高で三七〇石余となる(天和元年宮津領村高帳)。宮津藩領であったが、寛文六年幕府領(本庄村全域)、同九年宮津藩領、延宝八年幕府領、翌年宮津藩領、享保二年(一七一七)幕府領と変遷。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by