本来空(読み)ホンライクウ

デジタル大辞泉 「本来空」の意味・読み・例文・類語

ほんらい‐くう【本来空】

仏語。一切のものはもともと仮の存在であり、実体のないものであるということ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「本来空」の意味・読み・例文・類語

ほんらい‐くう【本来空】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。この世に存在する一切の万物は本来実有ではなく因縁による仮の存在であること。
    1. [初出の実例]「了すれば即ち業障本来空」(出典:正法眼蔵(1231‐53)三時業)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む